I to Uからハモリについて考える
関ジャニ∞といえばそのギャグセンスやトーク力の高さ、そしてビジュアルの良さに目が行きがちですが最大の魅力と言っていいほどこの世界に広めたい魅力、それが「ハモリ」です。
音楽素人ではありますが、私なりに考えた彼らのハモリの魅力について書いていきます。
関ジャニ∞のハモリは三部になることが多いです。それはやっぱり低音を響かせる大倉忠義と高音を響かせる安田章大、低音も高音もいける丸山隆平、この3人の存在が大きいと思います(彼らのことを私は大山田、またの名をハモリ三銃士と呼んでいます)。主旋律、上ハモ、下ハモの三部になることで二部でのハモリよりも抜群に厚みや重みが出ます。
この三銃士の凄さ際立ちまくりスペシャルハモリソングのひとつに「I to U」があります。
丸山⇨村上⇨錦戸⇨大倉⇨安田とそれぞれのソロパートを終え、横山のパートで待望のハモリ第一波がきます。
"もう愛して …くれないから
愛してるという…言葉がただ空しい"
ここを横山、安田↑、大倉↓でハモります。
(※しかしTV初披露であった2017年12月25日では3人のハモリであったのに対し、2012年のeight×eighterでは横山ソロパートになっています。このように少し違うパート分けになっている場合もあることを考慮し、ここでは2017年12月25日の放送を軸に考えていきます)
そしてそのあと、我らがメインボーカル渋谷のソロパートになり再びサビがきます。
"I to U..."
安田↑、丸山↓
"もう愛して…くれないから
愛してるという…言葉がただ空しい"
渋谷、錦戸↑、大倉↓
えええ厚みすげええええええええええ!!!!
ここでハモリ三銃士に加えて錦戸亮が参戦してきました。エイトの強み…それは主に三銃士がハモリに回ることが多いとはいえ、全員がメインを、ハモリを担当することができることです!!!
ここではI to U〜のコーラスを二部で、メインボーカルを上と下で支えています。ハモリには一般的に2パターンあると言われており、一つ目が正統派ともいえるメインボーカルに寄り添い、音の強弱、歌節、ビブラートの処理も合わせていくパターンです。この場合の大倉、錦戸のハモリにあたります。
そして二つ目が個性派ともいえるコーラスをもう一本のボーカルの様に加えるパターンです。この場合の安田、丸山のコーラスはこちらに当てはまります。しかもそこでさらに二部でハモっているのでこの曲のサビってマジでハモリの手法をふんだんに使っている…まさにハモリの宝石箱や〜〜〜!!!
…ゲフンゲフン、続きにいきましょう。
そしてここからスーパーヤンマーレボリューションタイムが始まります。
"部屋を灯す月明かり しょうもない冗談や語り
眠れない夜には 寝相の悪さ見て笑い"
錦戸、安田↑
"得意料理が並ぶ 威張る顔見てまた笑う
誕生日に欲しいものちゃんと言うって決まりや"
安田、錦戸↑
"電車揺られ遊園地 子供みたいにはしゃぎ疲れて 帰りは僕の方が先に寝ちゃっていたよね"
村上、安田↑、錦戸↓
ヤンマーちゃん忙しィィイイ!!!!!
上ハモ主旋律下ハモの移動ってかなりつられがちになるし(ワシが素人だからかな…)ここハモリ合うとこ目を合わせようとしてるのになかなかタイミングあわなく笑ったりするから罪…からの信五を上と下で支えるヤンマー兄弟…ハモリの羽毛布団に包まれる信五の歌声…
ゲフンゲフン!
"もう二度と戻れない日々
もう二度と戻ることのない日々"
丸ちゃんの優しい歌声、ここで彼に惚れない人間は恐らくいない…
"もうちょっとだけ僕も 強くなっていかなきゃな"
丸山、大倉↑
この2人、声の相性が良すぎる。まさにハモリの少子化対策や〜〜!!!!!
ラストはみんなでハモリます。
メインを横村渋錦倉で。
コーラスを山田で。
このおっちゃんら、本当に声の相性がグループとして良すぎてまじで美声の宝石箱……
こうやって見るとマジで高難易度ハモリを歌いこなしてる自軍ってすごくな〜〜い?やばくな〜〜?マジでやーばばいやいやい聞いて♡って感じになりませんかなりますよね元からなってましたよね。すみませんでしゃばりました。
今回はCDTVのクリスマススペシャル仕様のハモリを取り上げていきましたがCD音源もやりたいし他のスーパーウルトラハモリファンタジスタソングたちもじっくり考えていきたいなあと思います。とりあえずI to Uハモリ考察はしたかったので消化できてよかったです(小並感)